【BCジュベナイル】エコロアゼルは8着、シンビリーブは10着 武豊騎手「見せ場はあったんじゃないかな」
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)1日(日本時間2日)】デルマー競馬場でBCジュベナイル(2歳GⅠ、ダ1700メートル、出走10頭)が行われた。菅原明良騎乗のエコロアゼル(栗・森秀、牡)は好位から伸び切れず8着、武豊騎乗のシンビリーブ(栗・森秀、牡)は向こう正面で後方から手応え良く押し上げたものの、最後は力尽きて10着に終わった。ハナを切ったM・ガルシア騎乗のシチズンブル(米=B・バファート、牡、父イントゥミスチーフ)がそのまま押し切り、GⅠ連勝を飾った。勝ちタイム1分43秒07。 ◆菅原明良騎手(8着 エコロアゼル)「短いところを使っていたので追走は楽で、手応え良く3コーナーを回れました。一瞬期待したけど、距離の長さがあるのかな」 ◆武豊騎手(10着 シンビリーブ)「見せ場はあったんじゃないかな。攻め馬より競馬の方が行きっぷりが良くて、向こう正面の感じも良かったけど、最後は力尽きました。2戦目でこれなので、先が楽しみです」 ◆森秀行調教師「(シンビリーブは)一瞬まくり切ったと思ったけど、甘くなかった。シンビリーブは2戦目で(日本へ)帰ったら頑張ってくれる。エコロアゼルはあのペースで追走に余裕があったけど、さすがに距離が長かった。両方とも見せ場はあったし、来年出直します」