【日本ハム】ドラフト1位・柴田獅子が他の新人選手らと施設見学 「素晴らしい球場」と感動
日本ハムにドラフト1位で指名された柴田獅子投手(18=福岡大大濠高)が7日、チームの本拠地エスコンフィールド北海道を訪れ球場内の施設を見学した。 球団職員や他の新人選手らと午前中から1時間以上をかけてトレーニングルームやロッカーなどを見学した柴田は「エスコンに初めて来ましたが素晴らしい球場、素晴らしい施設もたくさんあって」と早くも感動気味。中でもトレーニングルームの充実度や球場サイズは自身の想像以上だったようで「ウエートルームはものすごく(器具の)種類が豊富でビックリした。それに球場スタンドが(全部で)5階もあるっていうのもビックリして」と目を丸くしながら広大な本拠地の施設充実度に満足げな表情だった。 今回の訪問が人生初の北海道入り。この日は午前中から気温がマイナスという極寒で、前夜には吹雪にも見舞われた。ただそんな寒さの中でも柴田は「暑がりなので寒い方は大丈夫です」と自信をのぞかせ、「普段から涼しいぐらいがいいので。寝る時も寒くして寝てますし」と笑みを浮かべる。 「サウナも好きなので。球場内にもあるんですか?いいですね。北海道のサウナ、全部巡ります。そのためにも1日でも早く一軍に上がりたいです」(柴田) 8日には新庄剛志監督(52)や他の新人選手らと本拠地でファンを前にしたウェルカムイベントに臨む。この場が指揮官との初対面の場になる予定だが、柴田は「新庄監督は福岡出身で同じ地元。そこのスーパースターというか尊敬する人なので早く会いたいです。それにずっと好きだったファイターズに入れて(ファンの前で)ユニホームを着れるので。自分自身ものすごく嬉しい気持ちなので、(周囲の)期待に応えられるような選手、尊敬されるような選手になりたいと思います」。 高まる気持ちを抑えるようにプロでの活躍を誓っていた。
東スポWEB