「日本一遅い紅葉」色づく 熱海梅園・もみじまつり開幕 日韓グルメフェアも
熱海市の熱海梅園で16日、晩秋の恒例イベント「もみじまつり」(市観光協会主催)が始まった。園内に林立する約380本のカエデ類が徐々に色づき始め、来場者が見物を楽しんでいる。12月8日まで。 市観光協会によると、温暖な熱海は葉の色づく時期が他地域と比べて遅く、祭りを通じて「日本一遅い紅葉の地」をPRしている。今季は例年より1週間ほど遅れ、11月末から12月初旬にかけて見頃を迎えるという。期間中は午後4時半~9時にライトアップを実施し、週末を中心に甘酒配布やまんじゅう販売を行う。 もみじまつりに合わせ、日本韓食振興協会が主催する「日韓グルメフェア」と「キムチグランプリ」が開幕した。17日まで。韓国グルメの販売や、日韓の伝統芸能の舞台発表を繰り広げる。全国各地の名物キムチを集め、試食した人の投票でグランプリを決める。
静岡新聞社