【陸上】中電工のドナルド・ミティが退部 今後は地元のケニアに戻って競技継続へ
中電工は3月31日付で、ケニア出身のドナルド・ミティが退部したと発表した。 2019年に入社したミティはトラックを中心に活動し、21年の織田記念ではグランプリ種目ではないタイムレースの5000mで13分34秒67をマークして2位。その後もホクレン・ディスタンスチャレンジや記録会に数多く出場し、自己ベストは5000m13分25秒12、10000m28分11秒99、ハーフマラソンは1時間1分48秒を持っている。退部後は地元のケニアに戻って、競技を続けていくという。 中電工は1990年の創部。27度目の出場となった昨年1月の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で過去最高成績となる8位入賞を果たした。今年のニューイヤー駅伝は29位だった。
月陸編集部