世界のトップレーサーが宇都宮に集結 自転車ロードレース「宇都宮ジャパンカップ」開催
とちぎテレビ
アジア最高峰の自転車ロードレース、宇都宮ジャパンカップが20日、宇都宮市の森林公園で開催されました。 日本で唯一、国際自転車競技連合・UCIの上から2番目のカテゴリーに認定されている「宇都宮ジャパンカップ」。31回の歴史を誇り、世界19チームのトップレーサー112人が集結しました。1周10・3キロのコースを14周、144.2キロで競います。 レースのハイライトは、標高差185メートルを一気に上る古賀志林道の「つづら折り」。地元の宇都宮ブリッツェンも、6人の選手が強豪を相手に激しいレースを展開します。 レースは終盤の11周目に海外の有力選手5人の先頭集団が形成されます。最終周までこの展開が続き、フィニッシュ直前、息詰まる攻防を制したのはEFエデュケーション・イージーポストのニールソン・パウレス選手で、2022年以来2度目の制覇となりました。 日本人最高は、愛三工業レーシングチームの岡本隼選手の14位。20日が誕生日で今シーズン限りで退団する西村大輝監督率いるブリッツェンは、フォン・チュンカイ選手の29位が最高でした。
とちぎテレビ