【100年に一人の逸材・棚橋弘至登場】『キン肉マン』大好き作家・燃え殻×爪切男の先月の肉トーク!! <番外編後編>【コミックス派はネタバレ要注意!】
●先月の連載を批評もお願いしますッ(汗) ―今回の「先月の肉トーク」テーマ― 第471話 勝利必至の最強タッグ!!の巻(11月5日更新分)第472話 世界同時"五大刻"決戦、開幕!!の巻(11月18日更新分)第473話 一斉に轟くゴング!!の巻(11月25日更新分) <あらすじ> モハーヴェ砂漠に到着したキン肉マンを待ち受けていたのは、時間超人・五大刻のひとり"黎明(れいめい)の刻"エクサベーター! さらに超人製造機によりもうひとりの時間超人・ガストマンを誕生させ、2対1の闘いが始まるかと思いきや、まさかのキン肉マングレートが降臨し、タッグチーム「マッスル・ブラザーズⅢ(スリー)」誕生ーー!! 爪 では最後に、『キン肉マン』の2024年11月分、第471話から第473話までの話も......。 棚橋 はい、読ませていただきました! 燃 キン肉マン&キン肉マングレート組(マッスル・ブラザーズⅢ)vsエクサベーター&ガストマン組(インダストリアルレボリューション)、クロエに扮したウォーズマンvsペシミマン、ネプチューンマンvsパピヨンマン、テリーマンvsエンデマンの4試合が、同時に始まった。 棚橋 『キン肉マン』の昔からの歴史ですよね。複数の闘いが同時進行で描かれる、というのは。あの、プロレスの盛り上がる構図っていうのは、意外と少なくて。タイトルマッチ、世代闘争、軍団闘争、あとは他団体との抗争。 燃 ああ、『キン肉マン』にも。 棚橋 それが全部あるじゃないですか。というのもいいんですよね。どうなるか楽しみですね、この4試合! ●棚橋弘至(TANAHASHI HIROSHI)1976年生まれ、岐阜県出身。99年新日本プロレス入門。2006年にIWGPヘビー級王座を初戴冠、今では定着した「愛してま~す!」もこのころに誕生した。00年代の「プロレス冬の時代」を支え、現在のブームを生み出した立役者。23年12月には新日本プロレスリング株式会社の代表取締役社長に就任した。26年1月4日での現役引退も発表している。新日本プロレスの年間最大ビッグマッチである1.4「WRESTLE KINGDOM 19 in東京ドーム」では、「棚橋弘至ファイナルロード・ ランバージャックデスマッチ」として、棚橋の引退会見にも乱入してきたEVILとの対決が決まっている ●燃え殻(MOEGARA)1973年生まれ、神奈川県出身。働きながら始めたツイッターでの発言に注目が集まり、作家デビュー。『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮社)、『すべて忘れてしまうから』(扶桑社)、エッセイ集『それでも日々は続くから』(新潮社)『これはただの夏』(新潮社、8月28日に文庫版発売)、『ブルー ハワイ』(新潮社)など多数の著作がある。最新著は『明けないで夜』(マガジンハウス)。ドラマ『あなたに聴かせたい歌があるんだ』(漫画:おかざき真里/扶桑社)はHuluで配信中。出演中のラジオ番組 『BEFORE DAWN』(J-WAVE、毎週火曜26:00~27:00)もチェック ●爪切男(TSUMEKIRIO)1979年生まれ、香川県出身。2018年『死にたい夜にかぎって』(扶桑社)で小説家デビュー。2020年、同作が賀来賢人主演でドラマ化。『きょうも延長ナリ』(扶桑社)が発売中。集英社発のWebサイト『よみタイ』で好評を博した、美容と健康にまつわるエッセイ『午前三時の化粧水』が来春書籍化予定。ドライバーWebで『横顔を眺めながら ~爪 切男の助手席ドライブ漂流~』を連載中。主演:木村昴でのドラマ放送でも話題となった『クラスメイトの女子、全員好きでした』が文庫化 取材・文/兵庫慎司 撮影/榊 智朗 ©ゆでたまご/集英社