アジアカップ最高額の国はどこだ! 代表チーム市場価値ランキング7位。W杯以降は散々…。スター到来ばかりが話題の強豪
AFCアジアカップカタール2023が現地時間12日に開幕した。今大会に出場する24ヶ国の中で、最も市場価値が高いのはどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が代表チームの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は1月14日時点。
7位:サウジアラビア代表 監督:ロベルト・マンチーニ FIFAランキング:56位 総市場価値:2315万ユーロ(約32億4100万円) 最高額選手:フィラース・アル・ブライカーン 名将ロベルト・マンチーニが監督を務めるサウジアラビア代表が市場価値ランキングで7位にランクインした。前回のFIFAワールドカップでアルゼンチン代表に勝利して以降は、2023年内の国際親善試合6試合で未勝利に終わるなど満足のいく戦績をあげられなかったサウジアラビア代表であるが、AFCアジアカップ2023ではどうなるか。 サウジアラビア代表は国内組の選手のみによって構成されている。注目選手はアル・アハリ・サウジFCに所属するFWフィラース・アル・ブライカーン(400万ユーロ(約5.6億円)だ。アル・ブライカーンはリーグ戦で今シーズン17試合に出場し11ゴール5アシストを記録しており、現在は調子が上がらない元リヴァプールのロベルト・フィルミーノに代わってクラブで躍動している。 他にも、アル・ヒラルに所属し、代表の10番を背負うサレム・アル・ダウサリはクラブで9ゴール4アシストをマークしており、注目選手の一人である。カタールワールドカップのアルゼンチン代表戦で決勝ゴールを決めたアル・ダウサリは、今回のアジアカップでも活躍できるだろうか。 昨今は移籍市場の動向が注目されるようになったサウジアラビアであるが、代表チームも1996年以来のアジアカップ優勝を成し遂げ、世界の注目を集めたい。
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