レアル・マドリードがDFラファ・マリンをナポリに売却…トップデビューしていないにもかかわらず異例の移籍金1200万ユーロ | ラ・リーガ
レアル・マドリードの下部組織出身DFラファ・マリンのナポリ移籍が秒読み段階に入った。 ラファ・マリンは現地時間9日にすでにナポリに到着。メディカルチェックをクリアすれば、イタリアの名門と5年契約を結ぶことになる。 ラファ・マリンは2016-17シーズンにレアル・マドリードの下部組織に入団。同クラブのBチームであるレアル・マドリード・カスティージャで傑出した活躍を見せると、昨季アラベスにレンタル移籍してラ・リーガ1部デビューを果たし、同リーグで33試合に出場している。 レアル・マドリードが今季、出戻ったラファ・マリンをそのままトップチームに加える可能性もささやかれていたが、スペイン『マルカ』によるとナポリを新たに率いるアントニオ・コンテ監督がカルロ・アンチェロッティ監督に電話をかけるなどして、最終的にイタリア移籍が決定したようだ。 同紙曰く、ナポリはレアル・マドリードに移籍金として1200万ユーロを支払う模様。1200万ユーロは、レアル・マドリードのトップチームでデビューしていない選手に支払われる額としては、極めて異例の額だ。 またレアル・マドリードは2026年に2500万ユーロ、2027年に3500万ユーロで買い戻せるオプションを有しており、ただしナポリが今季1000万ユーロを追加で支払えば、買い戻しオプションの行使額は5000~7000万ユーロまで引き上げられるという。