「スッキリともったいない気持ち」 思い出の人形と別れ人形供養 静岡市
静岡放送
静岡市で12日、思い出の詰まった「ひな人形」などに別れを告げる人形供養が行われました。 今年で65回目を迎えるこの人形供養は「静岡雛具人形協同組合」が毎年開催しています。きょうは、ひな人形や五月人形、ぬいぐるみなどあわせて1500体以上が持ち込まれました。 <人形を持ち込んだ女性> 「スッキリする気持ちとちょっともったいないかなという気持ち」 <静岡雛具人形協同組合望月篤理事長> 「私たちが普段作っている商品がこうやって皆さんに何十年と愛されて、お役目が終わって処分されることに関して感謝の一言しかない」 訪れた人たちは、長年親んだ人形に感謝を込め供養していました。
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