阪神ドラ5・石黒「制球力を意識して」 11&12日の1、2軍合同紅白戦でアピール誓う
阪神のドラフト5位・石黒佑弥投手(22)=JR西日本=が9日、1軍キャンプ合流を目指し、登板が見込まれる11、12日の1、2軍合同紅白戦でのアピールを誓った。 下村らと世界遺産「勝連城跡」を訪問し「勝ち」にまつわる目標を明かした。「自分が先発して勝つのが一番理想」。紅白戦は絶好のアピールチャンスで「最初は中継ぎからだと思うので1イニングずつしっかり結果を出して」と力を込めた。 登板すれば岡田監督の前では初の投球となる。「岡田監督も制球力が大事と言っているので、制球力を意識して、再現性のある投球をしたい」。6日の打撃投手では井坪と島田に対して42球を投げ、安打性は5本に抑えて評価を上げた右腕。さらなるアピールを狙う。