佐々木朗希、面談で異例の要望「選手は参加しないで」…面談2時間以内、アプローチは「20チーム」代理人明かす
ロッテからメジャー移籍を目指す佐々木朗希の代理人、ジュエル・ウルフ氏が30日、日米メディアのズーム会見に応じ、佐々木の移籍先選定の現状を明かした。佐々木は既に「何チームか」面談をしているが、佐々木から異例の要望があったという。「朗希から、面談で選手が参加しないようにしてほしいといわれた。理由は聞いてないので分からない。ただ、一般的に、選手が出席した後に、そのチームと契約しないと、不和が生じかねない」と話した。面談したチームはどのチームも2時間以内に収め、公平性を貫いたという。 米メディアによれば、佐々木はこれまでドジャース、ヤンキース、メッツ、レンジャーズ、ジャイアンツ、カブスと面談したと伝えられているが、ウルフ氏は「選定のプロセスは明かせない」と面談したチームを公表しなかった。 一方で、佐々木に資料や映像などでアプローチをとってきたのは「20チーム」と明言。「何カ月も前から準備していたと分かる資料や映像もあった」とし、「まるで『ロウキ映画祭』のようだった」と語った。
中日スポーツ