【西武】2回までに大量11得点で快勝 今季最多の「16安打」と打線が猛攻 源田壮亮は5打数4安打2打点
◇プロ野球パ・リーグ 西武11-4楽天(17日、楽天モバイルパーク) 西武が2回までに手にした大量11得点を守りきり、勝利しました。 西武打線は初回から猛攻。楽天のドラ1ルーキー左腕・古謝樹投手から、連続タイムリーを放ち初回に3点を手にします。さらに2回にも相手のエラーと悪送球、四球でノーアウト満塁のチャンスをつかむと、源田壮亮選手のタイムリーで1点を追加。楽天の先発・古謝投手は自身最短となる1と0/3回でマウンドを降ります。 西武打線は楽天の2番手・松井友飛投手を前に再び猛攻。外崎修汰選手が犠牲フライで手堅く1点を追加すると、1アウト満塁のチャンスからタイムリーを量産。佐藤龍世選手・蛭間拓哉選手・西川愛也選手・源田選手らが放った合計5本のタイムリーなどで一挙8得点をあげました。 大量援護をもらった西武の先発・今井達也投手ですが、初回から2イニング連続で先頭打者に四球を与えるなど制球が定まらず。ピンチを招き、失点を重ねます。3回には阿部寿樹選手からソロ本塁打を被弾しましたが、4回以降はスコアボードに0を重ね、6回98球、被安打7、奪三振6、与四球3、失点4でマウンドを降りました。 その後は、佐藤隼輔投手、平良海馬投手、ボー・タカハシ投手と無失点リレー。大量援護を守り切り勝利しました。 西武打線は、この日先発野手が全員安打を放ち、合計の安打数は「16」。これは今季チーム最多の安打数となっています。