早くも飛び出す“ダービー候補”の声 マッチレースを制したクロワデュノールに★7つ!【2歳馬チェック】
評判馬を競り落とした クロワデュノール
6/9 (日) 東京5R 2歳新馬 芝1800m クロワデュノール 牡 馬体重:480kg ★★★★★★★ 7点 騎手:北村友一 厩舎:(栗東)斉藤崇史 生産:ノーザンファーム 馬主:サンデーレーシング 父:キタサンブラック 母:ライジングクロス(Cape Cross) 前半1000m通過61秒3というこの時期の新馬戦としてはけっして緩くはない流れを2番手で追走。逃げた断然人気の評判馬アルレッキーノをマークする形で、馬体を併せて直線を向いた時点で早くもマッチレースの様相となった。そのまま長く併走が続いたが、残り1ハロンで先んじると力で捻じ伏せて2馬身半差の完勝。1分46秒7の勝ち時計もさることながら、上がり33秒8は同日メインのエプソムカップで最速の上がりをマークした勝ち馬レーベンスティールにコンマ1秒差という優秀さであり、大物の相を窺わせるに十分な勝ちっぷりだった。 母は英オークスの2着馬で、均整の取れた馬体からも距離はもっと延びて良さそうなタイプ。パドックなどではまだ幼い面を見せていたが、精神面を含めて順調に成長すればダービーも視野に入りそうな器だ。
~その他の新馬勝ち評価一覧~
6/8 (土) 東京5R 2歳新馬 芝1600m コートアリシアン 牝 馬体重:438kg ★★★★★ 5点 騎手:菅原明良 厩舎:(美浦)伊藤大士 生産:社台ファーム 馬主:吉田照哉 父:サートゥルナーリア 母:コートシャルマン(ハーツクライ) ★★★★ 4点 … サニーサルサ・ヒデノブルースカイ・ポートデラメール・エメラヴィ