鈴木俊宏社⻑が2025年に「GSX-R」誕生40周年イベント開催を明言 スズキ「GSX-S／R Meeting2024」レポート
初開催にして
スズキは10月20日に、「GSX-S／R Meeting 2024」をスズキ浜松工場で開催しました。 【画像】丸目2灯から最新のLEDヘッドライトまで……駐車場に集まったスズキの歴代モデルやカスタム車両を画像で見る（15枚）
スズキの二輪車のラインが完備され、いわゆる「スズキ車の聖地」ともいえるスズキ浜松工場で開催されたGSX-S／Rミーティングは、今年が初開催となるファンミーティングです。
曇天の中、9時ゲートオープン前より車両が集まり、入場者の列もできた同ミーティングでは、オリジナルグッズの販売、ヨシムラやモチュールなどスズキとの関係性の深い企業の出展やMotoGPマシン、同日発表の「GSX-S1000」や「GSX-S1000GT」の新型モデルを展示、トークショー、じゃんけん大会などを実施。
来場者数は2019名、二輪車は1812台集まり、GSX-Rシリーズの絶版モデルから現行モデル、GSX-8S／R、GSX1100S KATANA、GSX1300R HAYABUSAなど、「GSX」を掲げたマシンが駐車場を埋め尽くしました。 また、同日は普段立ち入ることのできない工場のラインの見学も実施。短時間ながら社員の説明付きで車両がどのように組み立てられていくかを見ることもできました（撮影はNG）。
来年は40周年記念イベント開催!?
GSX-S／R Meeting 2024開催に際し、イベントに出席した鈴木俊宏社⻑は次のように話しました。
「おはようございます！ GSX-S／Rミーティング2024お集まりくださいまして、誠にありがとうございます。 GSX-S／Rミーティングですが、「早く開催してよ！」というような要望が結構、我々のもとに届いてました。
GSX-Rの歴史をよくご存知の方ですと、今年で誕生40周年じゃないのかという声も聞かれます。 実は、1984年に日本でGSX-R400を発売させていただきました。その後、1985年にグローバルモデルとしてGSX-R750がデビューしました。 日本と世界でのGSX-Rのローンチが違うということで、どうしようかなというふうに思ったんですけど、今年は40周年のプレイベントということで、来年、この場で40周年記念をやりたいなというふうに思いますけどいかがでしょうか？（会場では即座に拍手喝采）
ありがとうございます。ということで来年もやるということが決定かなと。ぜひ楽しみにしてもらえたらありがたいなと思います。 今年はR1000であるとか8R等を流しているラインを見ていただけるようなイベントにしましたし、色々な設計の逸話であるとかレースの話など、トークショーもやらせていただきます。ぜひ楽しんで頂ければと思います。よろしくお願いします！」 ※ ※ ※ 日本においては2024年、グローバルとしては2025年に40周年を迎えるGSX-Rシリーズ。40周年記念イベントでのサプライズにもぜひ、期待したいところです。
バイクのニュース編集部
