ヘンリー王子が主催するインビクタス、CEOが退任
ヘンリー王子が立ち上げたチャリティスポーツイベント、インビクタス。負傷した軍人のためのスペシャルオリンピックとして発足、今年で10周年を迎えた。その節目の年にこれまでCEOを務めていたドミニク・リードが辞任することが明らかになった。 【写真】メーガン妃がインビクタス・ゲームズで見せた上品観戦コーデ集
リードは声明を発表、「今こそこの重要なムーブメントを活力ある次の10年に向けて前進させる、新しい人物の出番なのだ」とコメント。辞任は新たな10年を考えて決定したことだとアピールした。また「王子と緊密に協力し、彼のビジョンである国際的なスポーツイベントを元軍人やその家族友人のために実現することができて光栄だ。王子のコンセプト、情熱、行動力は私たちの成功に大きく貢献した」とコメント、王子の力を称えている。
王子もコメントを発表。「インビクタスを野心的なアイデアから国際的に認知されるムーブメントに変えた彼の献身的なリーダーシップに心から感謝している」。これまでCEOとして大会を運営してきたリードに感謝しつつ「でもあなたとチーム、そして将来のCEOのおかげで私たちの準備はできている」とコメントした。 新たなCEOについてはまだ発表されていない。リードも声明の中で言っているがイギリスマスコミの報道によると、王子のビジョンが具体的な形になったのはリードの力によるところが大きいそう。リードが去ったインビクタスがどうなるのか、今から注目が集まっている。