大接戦のアメリカ大統領選挙、開票進む…ハリス氏「最高の活動」・トランプ氏「自信ある」
選挙戦で、トランプ氏は国民の不満が強い不法移民の増加やインフレ(物価上昇)などの課題で、現政権の政策を批判した。自らの経済運営能力をアピールし、「今後4年を無能と失敗の時代にするか、米国史上最も偉大な時代にするかの選択だ」と訴えてきた。
ハリス氏は、人工妊娠中絶の規制強化を進める共和党を「女性の体に危機をもたらしている」などと非難し、女性有権者への働きかけを強めた。終盤では「ウソ、憎悪、恐怖をばらまき続けている」などと個人批判を展開し、トランプ氏が大統領として適任かどうかを争点に掲げた。