台風21号で倒木被害の御堂筋イチョウ並木 サントリーが復旧支援へ
サントリーはこのほど、今月4日、近畿地方に接近した台風21号による強風により倒木などの被害を受けた、御堂筋のイチョウ並木を復旧させようと、植樹工事などを行う寄付を行うと発表した。
植え替えが必要なイチョウの木の寄贈や植樹工事を実施
同社や大阪市の発表によると、今回の寄付は植え替えが必要なイチョウの木の寄贈や植樹工事を行うもので、総額は約5千万円相当になるという。 今回の工事の対象エリアは、大阪市中央区の「淀屋橋交差点」から「難波西口交差点」までの約3.2キロで、工期は10月から2019年3月までを予定している。 大阪市建設局の発表によると、この台風で同局が所管する道路上にある街路樹の倒木は約1650本にのぼり、御堂筋でも多くの倒木があった。