「アジアの銀河系軍団だ!」日本代表が選んだ“アジア杯メンバー26名”に中国メディアは羨望の眼差し!「総額は3億ユーロを超えた」
「中国は全員を足しても1100万ユーロに届くかどうか」
1月1日、日本サッカー協会はアジアカップに臨む日本代表メンバー26名を発表した。怪我の影響が心配された三笘薫と冨安建洋が選ばれた一方で、鎌田大地や古橋亨梧、田中碧らが選外となった。 【PHOTO】最終登録の26名が確定! アジアカップに臨む日本代表メンバーを一挙紹介! この発表を受けて、中国の大手スポーツポータルサイト『捜狐体育』が詳しくその内情を紹介。「日本が発表したメンバー26名の市場価値は3億ユーロ(約465億円)を超えた! 大会5度目の優勝に向けて戦力充実」と銘打ち、次のように伝えている。 「日本が選んだ26名は、やはり大半が欧州トップレベルでプレーする選手で、もはや“アジアの銀河系軍団”と呼ぶにふさわしい。ドイツのウェブメディア『transfermarkt』が算出している市場推定価格の総額は、なんと3億ユーロを超えているのだから驚きだ。なかでも特筆すべきは久保(建英)で、彼の市場価格である6000万ユーロ(約93億円)は日本代表のみならずアジアでもトップで、ソン・フンミンをも上回る」 さらに同メディアは「選外となった鎌田が2000万ユーロ(約31億円)で、古橋も1500万ユーロ(約24億円)と高額だ」と記載。そのうえで、「我らが中国代表はと言えば、昨シーズンまでラ・リーガでプレーしていたウー・レイが一番で、150万ユーロ(約2億4000万円)。チーム全体でも1100万ユーロ(約17億円)に届くかどうかというところ。日本とは途轍もない差が開いている」と嘆いた。 カタールで行なわれるアジアカップは現地1月12日に開幕。日本はグループDでイラク、インドネシア、ベトナムと、中国はグループAでカタール、レバノン、タジキスタンと戦う。両国は決勝トーナメント進出を果たせば、準々決勝で対戦する可能性があるが、『捜狐体育』は「中国がそれを心配するのは早い。日本とは違い、まずは困難なグループステージ突破に集中するのみだ」と論じている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部