至高のブロマンス! 中国で超話題のデスゲームドラマ『致命遊戯』がついに日本上陸
オンラインゲーム熱はもちろん、ドラマでも、eスポーツを扱っていたり、ゲームが鍵となる作品の多い中国。デスゲーム×ブロマンスで強烈にファンを魅了した超強力タイトルが、満を持して日本に登場! 超話題のデスゲームドラマ『致命遊戯』が日本上陸! 中国で配信されるや話題沸騰となり、主演俳優2人のSNSフォロワー数が爆上がり! そんな大注目の中国ドラマ『致命遊戯』が、10月18日 (金曜午前0時) からWOWOWで放送スタート。その魅力をWOWOW中国ドラマ担当の陸正妍さんに伺うと、 「まずは中華エンタメのなかでも、“中国ブロマンス”という特有の個性を持った人気ジャンルであること。男性同士、親しい間柄ながらも二人の関係性を定義しないため、視聴者はその余白を想像しながら楽しむことができるのです。これまでは時代劇に多く見られましたが、本作はホラー寄りのサスペンスというところが新鮮。主人公の凌久時と阮瀾燭は危機的状況下で、それぞれの強みを生かしてお互いを支え合う。二人はなぜ運命的な絆で結ばれたのか、その真相にも注目です」 VRゲーム『霊境』と現実を行き来するスリリングな物語。恐ろしい仕掛けのあるこのゲームを、果たして二人はクリアできるのか。そもそも誰が、どんな目的で『霊境』を作ったのか…。 「ストーリーがさまざまな方向に展開し、先が気になって仕方ない。ラストは視聴者の捉え方に委ねられる部分もあるため、ドラマの余韻を存分に楽しめると思いますよ」 『致命遊戯』伝説 【伝説1】わずか2時間の配信で、多くの人を熱狂させる。 原作は、西子緒の人気Web小説『死亡万花筒』。「そもそもプロットが巧みに設計されているため、映像化してももれなくハイクオリティ。そのうえ演じる若手俳優2人のケミストリーが抜群だったので、沼落ちする人が続出。配信から2時間でその人気は本国を駆け巡り、日本のSNSでも話題になりました」 【伝説2】今まで見たことのない、至高のブロマンス。 凌久時はゲームの達人とはいえ、『霊境』初心者のため、最初は上手く戦えない。そんな彼を阮瀾燭が頼もしくリードする。甘いムードもある…けどBLではないという絶妙なラインが。「凌久時は観察力が鋭く、そもそもゲームが上手いため、二人の関係は次第に対等に。強い者同士の絆は見ていて爽快」 【伝説3】監督は、ホラー界の鬼才ダニー・パン。 双子の兄のオキサイド・パンと“パン兄弟”としても知られる映画監督で、これまで『インフェルノ 大火災脱出』などのヒット作品を手がけている。「ホラーを得意とする監督ですが、単に怖いだけではなく、情が感じられる作風が魅力。また、雪景色など美術にリアリティがあり、物語に入り込みやすい」 【伝説4】本作をきっかけに、主演二人の人気が急上昇。 リリース直後からSNSのフォロワー数が劇的に増え、Weibo映画ドラマバラエティの登場人物キャラクターランキングでは、二人が連日首位を獲得。「中国では、ブロマンスへの出演が、若手俳優の人気のきっかけに。二人ともそれほど知名度の高い俳優ではありませんでしたが、本作で一気にブレイク!」 凌久時 (リン・ジウシー) 役/黄俊捷 (ホアン・ジュンジエ) 古装劇の名手が、現代劇で大活躍。 1998年7月9日生まれ、重慶市出身。2016年、映画『青春24秒』でデビュー。代表作は『萌医甜妻~ボクの可愛いお医者さん~』『花咲く合縁奇縁』『斛珠〈コクジュ〉夫人~真珠の涙~』など。日本で見られる作品は時代物が多く現代作品は必見! 阮瀾燭 (ルアン・ランジュー) 役/夏之光 (シア・ジーグアン) 肖戦と同じアイドルグループ、X玖少年団出身の逸材! 2000年1月4日生まれ、安徽省合肥市出身。’16年、X玖少年団としてアイドルデビュー。メンバーには『陳情令』で大人気を博した肖戦が。’19年には期間限定ユニットR1SEとしても活動。出演作に『華麗なる皇帝陛下 (エンペラー)』など。 『致命遊戯』 ブロマンスとホラーのミックス具合が絶妙で見るのを止められない! VRゲーム『霊境』は、プレイヤーが12枚の扉の中に入って、それぞれのミッションをクリアするという海外の人気タイトル。ところが、ゲームの中で死ぬと現実でも命を落とすなどの危険があるため、中国では輸入禁止に。手に入れようとする人が続出するなか、ゲームプログラマーでゲームの達人の凌久時も、思いがけず入手してゲームの世界へ。そこで出会ったのが、『霊境』経験者の阮瀾燭。二人は固い絆で結ばれ、ゲームの“浄化”のために動き出す。全38話。WOWOWにて10月18日より毎週金曜0:00~放送・配信スタート。WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信あり。第1話は無料放送&配信。 Sichuan Ju Hao Film and Television Co., LTD ※『anan』2024年10月23日号より。文・保手濱奈美 (by anan編集部) あわせて読みたいanannewsEntame イケメンが大渋滞! 大ヒット中国ドラマ『陳情令』の魅力を徹底分析2022.10.20anannewsEntame 岡崎体育「韓国ドラマ『イカゲーム』がよい例」 ホラー作品特有の音楽演出を…2023.2.25anannewsEntame 今見たい「BLドラマ」&ブロマンスドラマ8選! アジアの美形スターにキュ…2020.9.26anannewsEntame ドロドロな人間模様がクセになる! 華流賢者オススメ“宮廷系中国ドラマ”6…2022.10.20anannewsEntame “中国映画”は巨額の資金で大作続々誕生! ? いまアツい理由2021.10.17