【独占】三笘薫 強さと速さを生むトレーニングに初潜入 体と脳をつなげるキーはジョギング?
サッカー日本代表の三笘薫選手を、日本テレビが独占取材。強じんな肉体とスピートを作り上げるトレーニングに初潜入しました。 【神対応】三笘薫 ブライトンでは地元サポーターと写真撮影も 三笘選手は世界最高峰のプレミアリーグで7ゴールを挙げるなど、今や日本代表の攻撃の要として欠かせない存在。 初公開となるトレーニングの様子をのぞくと、まずはトレーナーの阿久津さんと体のコンディションをチェック。 三笘選手の口を見るとマウスピースを装着していました。
三笘「歯を食いしばりすぎてもよくない、力を入れなさすぎてもよくない」 すると、6キロのおもりをお腹の上にのせた三笘選手。
おもりをのせて、お腹をへこませたり膨らませたりすることで、体幹を安定させる取り組みです。 続いてはバランスボールを使ったトレーニング。
腕と太ももでバランスボールを挟み転がることで、骨盤や上半身、下半身が連動できるようしています。 三笘「いい体の機能を作って練習することで、それが(試合で)自然と出る」 この日取り組んだメニューは40種類。そこから、続けるものを取捨選択していきます。 トレーニングの種類について三笘選手に聞くと、「1つのトレーニングも方向が違えば2種類になるので、そうなれば100種類以上、300~400種類あると思います」と語りました。 トレーニングにこだわることで、世界と戦える肉体を手にするだけでなく、筋肉の構造を知って、爆発的なドリブルスピードを得ているということです。 続いては持ち手の幅が狭い、普通よりも難しい懸垂。
三笘選手は10キロのおもりを腰に巻き行います。 それが終わると軽くジョギングを見せました。 続いては、かかとを素早く引きつけて、ハムストリングを収縮させて怪我の予防につなげるトレーニング。
このトレーニング後にも、すぐにジョギングを見せた三笘選手。 その理由について「動きに流したいんですよね。使ったところを走りで使いたいので、意識して使ったのを出していくことで、徐々に脳が覚えていく。(体と脳を)つなげたい」と話しました。 どんなトレーニングを行った直後も、どのように走りに行かすことができるかをすぐにチェック。練習での学びを、体と頭に覚えさせる取り組みをしていました。