『VALORANT』強豪プロゲーマー・TenZ氏が自ら開発したマウスを2万個限定で販売すると発表。TenZ氏の好みにあわせた65グラム以下のワイヤレスマウスで日本も販売対象&予約受付を開始
『VALORANT』のプロゲーマーであるTenZ氏は11月28日、同氏が手掛けるオリジナルのゲーミングマウス「TenZ Secret Mouse – Founder’s Edition」を発表した。 本商品は2万個限定で生産され、価格は2万9000円。すでに特設サイト・tenz.ggにて予約受付が開始しており、2024年夏頃の発送を目指し開発されている。 日本からの購入も可能で送料は無料となる。 TenZ氏は北米のプロゲーミングチーム・Sentinelsに所属し、『VALORANT』の競技シーンで活躍するカナダのプロゲーマーだ。 アメリカ・カリフォルニア州を拠点とするCloud9にて『Counter-Strike: Global Offensive』の選手としてキャリアをスタート。『VALORANT』初の国際大会「VCT Stage Two Masters Reykjavík」にはレンタル契約でSentinelsとして出場し、見事優勝。同大会ではMVPにも選ばれ、高い実力と人気を誇る選手として知られている。 このたび販売されるマウスは、TenZ氏の好みにあわせて設計されたワイヤレスのゲーミングマウスだ。hausgamingやpzogelといったゲーミングデバイスのレビュアーとプロと対応の検証を行い、TenZ氏のサポートを行う代理店Prodigy Agencyの協力のもと開発及び販売される。 マウスの形状は記事執筆時点で明かされていないが、両利き用で、マウスの重量は65g以下。センサーはPixart社のPAW3395センサーを搭載、ポーリングレートはワイヤレスでの使用時は最低で4000Hz、有線での使用時は8000Hzとなる。 また、バッテリー駆動時間は4000Hzで使用した際は30時間、入力遅延は0.65ms以下であるとされている。スペックの詳細は公式サイトを参照されたい。 商品の外観をはじめ未だ不透明な要素もあるが、プロゲーマーが主導で開発するゲーミングデバイスとしてユニークな商品となりそうだ。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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