セアカゴケグモ 発見住所記載データ誤配信 つくば市の3小中学校、保護者1253人に 茨城
茨城県つくば市は25日、市内で見つかった特定外来生物「セアカゴケグモ」の注意喚起を促すメールを学校から保護者に送る際、個人宅など5カ所の住所を含む個人情報を誤って配信したと発表した。配信先は3小中学校の保護者計1253人。市によると、情報漏えいによる被害は確認されていない。 5カ所の内訳は個人宅や事業所、集合住宅で、住所や確認日、クモの数などが記載されていた。市は7~9月に発見の通報があった計6カ所に関する個人情報を市内の全小中校などに提供。この情報を基に学校側が注意喚起を促すメールを保護者に送信する際、3小中学校が誤って情報をそのまま配信した。
茨城新聞社