本場台湾で食べたい「小籠包」6選 溢れ出る肉汁と餡を堪能したい名店 アワビ、ガパオ風味の「変わり種」も
肉あんがふんわり包まれた素朴なおいしさ
【虎林街】匠小籠包(ジャンシャオロンバオ) フカフカに蒸し上がった皮にみっちりとした肉あん。名前に「湯」が入らない、これぞ“小籠包”。 味はオーソドックスな「原味」とピリ辛の「麻辣」の2種で、写真はミックス「雙拼小籠包」115元(8個)。 食べると驚くほど軽い皮に、しっかりとした肉の旨味。テイクアウトのみで一日100セットは売れ、早じまいも多いのでご注意を。 匠小籠包 所在地 台北市信義區虎林街82巷28號 電話番号 0901-078-111 営業時間 8:30~19:30(売り切れ次第終了) 定休日 水、最終火曜 ※テイクアウトのみ
カラフル小籠包が人気! アツアツを公園で
【合江街】湯包洪(タンバオホン) 白皮だけでなく、青や紫、緑、ピンク、黄色、黒と天然素材で着色した6色が日替わりで登場する「不一様顔色湯包」が人気。 あんはすべて豚モモ肉を使い、箱には食感を楽しむための生玉ネギなど薬味がたっぷり。 パンチの効いたニンニク風味の「蒜香小籠湯包」130元(8個)などもあり、目の前の公園で即、頬張る人も多い。 湯包洪 所在地 台北市中山區合江街18號 電話番号 0918-046-881 営業時間 6:00~13:00、16:30~18:30、土・日曜 6:00~12:00 定休日 無休 Instagram @tangbaohung ※テイクアウトのみ
永康街の“ベジ焼き小籠包”が百貨店に登場
【忠孝東路】宇宙生煎(ユーヂョウシュンヅェン) 永康街の行列店が「新光三越 Diamond Towers」に移転。 こちらの小籠包は肉などを一切使わず、あんは豆ミートに香味野菜や香辛料を練り合わせ、さらにこんがり焼くので満足度が高い。 オレンジ色の「泰不泰檸檬打拋小包」はガパオ風味、白い「剝皮辣椒竹筍生煎包」はタケノコや唐辛子の漬物入り。1個30元で5個買うと1個無料。 宇宙生煎 所在地 台北市大安區忠孝東路三段268號 新光三越 Diamond Towers 一館4樓 電話番号 02-2395-6818 営業時間 11:00~21:30、金・土曜 11:00~22:00 定休日 無休 Instagram @spacebao.official ※テイクアウトのみ ※表紙と巻頭グラビアに登場したNICHOLASのスペシャルインタビュー、台湾で必ず食べたい豆花や魯肉飯の名店、メイドイン台湾の美しい日用品などが盛りだくさんの「行かなくちゃ、台湾」特集は「CREA」2024年春号でお読みいただけます。
CREA編集部