埼玉西武ライオンズが金子侑司の現役引退を発表「12年間は夢のような楽しい時間でした」 | プロ野球
9月1日、埼玉西武ライオンズは金子侑司外野手が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。 【映像】金子侑司のホームラン、好プレーなど 球団を通じて金子は、「ファンの方へ少しでも多くベルーナドームでプレーする姿をお見せしたくて、がんばってきましたが、叶えることができず申し訳ない気持ちです。ライオンズで過ごした12年間は夢のような楽しい時間でした。入団してからこれまで、たくさんのご声援ありがとうございました。ファンの皆さんの声援は、これからも一生忘れません」とコメントを発表した。 渡辺久信GM兼監督代行は、「金子は生涯ライオンズを貫いてくれた選手です。守備は一級品ですし、足もあってファンの皆さんを魅了する華のあるプレーが印象的でした。痺れるファインプレーもあって、チームのためにがんばってくれたと思います」と労った。 金子は2012年ドラフト3位で指名を受け、立命館大から西武に入団した。俊足を活かしたプレースタイルで2016年と2019年には最多盗塁のタイトルを獲得。今シーズンはここまで36試合の出場で打率.220(123-27)、2本、8打点、3盗塁の成績を残している。