Apple Watch 10で睡眠時無呼吸を計測してみたら、ゆるい健康意識がガラッと変わった【試用レビュー】
今年9月に発表されたApple Watch Series 10は、過去最高の薄さと大きさに加えて、睡眠時無呼吸に関する通知や水深と水温のセンサーを搭載。 Apple Watch 10で睡眠時無呼吸を計測してみたら、ゆるい健康意識がガラッと変わった【試用レビュー】 そしてチタニウムモデルが復活しました! そんな話題が目白押しのApple Watch Series 10とスチールメッシュのベルト「ミラネーゼループ」を今回お借りして、30代で健康に不安を抱える筆者が注目の機能である睡眠時無呼吸の兆候を知らせてくれる通知を試してみます。
ステンレスモデルが廃止、チタニウムモデルが登場
Series 10はアルミニウムとチタニウムの2種類で登場。Series 9であったステンレススチールモデルは廃止されています。 チタニウムといえば、海水や塩水に強く、金属アレルギーになりにくいのが特徴。あとは、軽さ。チタンの比重は、鉄の約半分です。 その結果、Series 10では、ステンレススチールモデルのSeries 9と比べて約20%も軽量化。過去モデルを使用中の方には、変化を実感するポイントでしょう。実際、軽いです。 今回チタニウムのゴールドを使用していますが、ゴールドの輝きも強すぎず、いやらしくないのも良かったところ。 スーツやジャケットに合うだけでなく、ユニクロや無印良品のようなシンプルな普段着でも違和感がありませんでした。毎日使うからこそ、幅広いファッションに合わせられるデザインは重要ですよね。
ハードウェアの進化が顕著。斜めから見やすくなった!
個人的にうれしいのが、過去モデルよりも薄くなり、Series 3と比べて最大75%も画面が広くなったこと(Ultra 2よりも大画面)。 Series 3を使っていた1ユーザーとしては、この変化量は相当なもの。LINEの通知も見やすいし、メッセージの返信だってしやすい。画面が大きいだけで、使っていて楽しくなります。 大きな変化としては、広視野角のOLEDを採用。斜めから見た時の明るさが最大40%向上しています。 特にパソコン使用時、会議中、不自然に顔や腕を動かさずに通知や時間の確認ができるレベルになり、仕事を細かく中断する必要がなくなりました。顔に対して80度くらい傾けても見れます。こうした小さな変化が、仕事を楽にしてくれるんですよね。 そのほか、話題が目白押し。 Seriese 10はスピーカーが一新。時計本体から音楽やPodcastの再生が可能 腕時計単体でリアルタイム翻訳に対応 6メートルまで測定できる水深計と水温センサーを搭載(Ultraに近いレベルへ) ここ数年でどんどん便利になっているApple Watch。そして目玉は、睡眠時無呼吸の兆候を通知してくえる機能です。