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　日本ラグビー協会は、8月後半から始まるPNC（パシフィックネーションズカップ）2024大会を前に、10日から宮崎県屋外型トレーニングセンターで行う合宿に参加する日本代表メンバー36人を発表しました。

　エディーJAPANの船出となった6月、7月シリーズを1勝4敗で終えた新生日本代表。テストマッチ初勝利（※6月、7月シリーズはJAPAN XVのマオリ・オールブラックス戦の1勝のみ）を目指す今回、注目のメンバーには、エディー・ジョーンズヘッドコーチが「参加可能な中で、一番いいプレイヤーを選んだ。PNCについては、我々と同等のレベルのさまざまなチームが参加している。前回のサマーキャンペーンから向上できる部分がたくさんあるので、非常に楽しみだし、期待している」というように、成長が期待できる若手メンバーを中心に、前回のシリーズで代表としてのスタートを切ったプレイヤーが数多く選出されました。 　リーチマイケル、齋藤直人、テビタ・タタフ、姫野和樹、シオサイア・フィフィタ、福田健太といった去年のワールドカップを戦ったメンバーが、休養や所属クラブの活動、フィットネスの回復のため選考の対象外となる中、今回初招集されたのは、松岡賢太（コベルコ神戸スティーラーズ）、エピネリ・ウルイヴァイティ（三菱重工相模原ダイナボアーズ）、アイザイア・マプスア（トヨタヴェルブリッツ）、村田大和（京都産業大学）、海老澤琥珀（明治大学）の5人。7月から日本代表のトレーニング合宿に参加していたU20ニュージーランド代表経験を持つ、マロ・ツイタマ選手（静岡ブルーレヴズ）も、8月1日に日本代表資格を得て、念願の代表初選出となりました。 　日本代表は1週間の合宿を終えると、8月17日からはカナダ遠征に出発。8月25日に敵地・バンクーバーでカナダ代表戦を戦った後、再び日本に戻って宮崎で合宿を行いながら、PNC残り3戦（アメリカ代表戦、準決勝、決勝or3位決定戦）を国内で戦います。