【ラグビー】元スコットランド代表スチュアート・ホッグ、家庭内暴力に関する容疑で逮捕。保釈され裁判へ。
元スコットランド代表FBのスチュアート・ホッグが夫人への家庭内暴力に関する容疑で逮捕された後、保釈された。イギリス時間9月10日にBBCなど複数メディアが報じた。 BBCによると、ホッグは今週に控えていた家庭内暴力の裁判の前に保釈条件違反の容疑で逮捕され、スコットランドのジェドバラ州裁判所に出廷した後に保釈された。夫人であるジリアンさんへのストーキングと、7年間に渡るモラルハラスメントに類する支配・コントロールの疑いがあるが、ホッグは否定している。 メールオンラインによると、ホッグは今年2月と7月に夫人の自宅で恐怖と不安を与えた容疑で逮捕されていた。保釈され裁判を控えていた中、9月9日に保釈条件違反の容疑で今年3度目の逮捕をされた。 検察官はホッグの再保釈に反対していたが、裁判官は夫人への全面的な接触を禁じるという条件のもとで保釈を許可した。11月4日にセルカーク州裁判所での公判が予定されている。 ホッグはスコットランド代表として100キャップの試合出場記録を持つ。W杯には2回出場(2015・2019年)し、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのメンバーにも3回選出された(2013・2017・2021年)。2023年7月に現役引退を表明した後、今年6月にフランス・TOP14のモンペリエと2年契約を結び現役復帰することを発表していた。