工場にするには住居の広さが過剰。住むだけなら倉庫が広すぎる! マツダと夫婦愛に満ちたガレージ|旧車の棲むガレージ
マツダ好きオーナーと奥さまの出合いとは!?
こうして、またも運命的な出合いを果たしたオーナーは、住宅部分を全面リフォームし、1階をガレージとして、現在6台のマツダ車(と軽トラ1台)を収めるガレージとして利用している。 元の事務所スペースは、ガレージのリビングスペースとなり、その屋上はタイヤなどを置くストックルームとして利用。屋上に荷物を上げるためフォークリフトも購入し、免許も取得した。 サバンナと82年式ファミリアXG、01年式RX-7、10年式NCロードスター、14年式DJデミオはオーナーのクルマだが、15年式NDロードスターは奥さまの愛車だ。実は奥さまが先代(DE)デミオに乗っているころ、2人は知り合った。その後、成本さんは普段乗り用にDJデミオを購入し、奥さまはDEデミオからNDロードスターに乗り換え、それぞれマツダ車ライフを楽しんでいる。2019年、三次試験場で開催されたロードスター30周年ミーティングには、NCとND、2台のロードスターで参加した。 豪華な設備も特別におしゃれな演出もない、素朴なガレージだが、そこには自然体でクルマ趣味を楽しむ夫婦愛とマツダ車愛が満ちあふれていた。
Nosweb 編集部