「ドーハの悲劇」サッカーU-23韓国代表が衝撃の敗退!大波乱で40年ぶりに五輪出場逃す【U-23アジアカップ】
サッカーU-23韓国代表は現地時間25日、AFC U-23アジアカップカタール2024・準々決勝でU-23インドネシア代表と対戦し、PK戦の末に敗れた。この結果、40年ぶりに五輪出場を逃している。韓国メディア『スポーツソウル』は、ドーハの悲劇と題して報じている。 【順位表・トーナメント表】AFC U-23アジアカップ カタール2024 サッカーU-23韓国代表を率いるファン・ソンホン監督は、ホン・シフやオム・ジソン、イ・ガンヒなどを先発起用。15分に失点するが、45分に相手のオウンゴールによって同点に追いつく。しかし、前半アディショナルタイムにゴールを決められ、相手の勝ち越しを許すと、70分には韓国代表のイ・ヨンジュンが退場し数的不利になった。それでも84分にチョン・サンビンが得点し、2-2で延長戦に突入する。その後、ファン・ソンホン監督も退場し、激しいPK戦の末に韓国代表が敗れている。 この結果を受けて、同メディアはタイトルに「ドーハの悲劇!イ・ヨンジュンとファン・ソンホンが退場。韓国がインドネシアに敗北。40年ぶりにオリンピック行き失敗」とつけ、「韓国サッカーは1988年のソウルオリンピックから東京オリンピックまで、世界で初めてオリンピック9回連続本選進出に成功した。しかし、今回のドーハの悲劇を経験して、1984年のロサンゼルスオリンピック以後、40年ぶりに本選舞台を踏むことができなくなった」と報じている。
フットボールチャンネル編集部