「現状を心配すべき」チームが機能せずCL敗北のマドリー…公式戦連敗にアンチェロッティ監督は危機感「ベストな姿を見せられていない」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、チームに警鐘を鳴らした。『UEFA.com』が伝えている。 5日、CLリーグフェーズ第4節に臨んだマドリーは、先制点を許す形になると一度はヴィニシウス・ジュニオールがPKを決めて追いつくも、39分に再び失点してしまいハーフタイムへ。後半も中々波に乗れないチームは73分にさらなる得点を奪われると、反撃の力なく1-3で敗れた。 エル・クラシコに続く公式戦連敗となったマドリーのアンチェロッティ監督は、今の状態を憂慮。チームが一丸となっておらず、早急に改善する必要性があると語っている。 「我々は現状を心配すべきだろう。チームはベストな姿を見せられていない。チームとしてのまとまりがなく、それを変える必要がある。チームに秩序がないからこそ、多くの失点をしてしまうのだ」 「今の問題はヴィニシウスと(キリアン・)ムバッペの関係や、2人が理解し合えたかどうかではない。危険なシーンに陥ったとき、ライバルチームが我々のゴール前に容易く近づけることだ」 「我々は大事な場面において、チームとしてもっと緊密に連携する必要がある。現時点で、我々が効果的な仕事ぶりを見せられていないのは確かだろう」
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