●阪神選手コメント集 六回1死からチーム初安打を放った木浪聖也「別にこういうときもある。その次が大事」
(日本生命セ・パ交流戦、オリックス4ー0阪神、2回戦、オリックス2勝、12日、京セラ)阪神は11日のカード初戦に続いて、関西ダービー2戦目もオリックスに完敗した。オリックス先発のアンダーソン・エスピノーザ投手(26)の前に手も足も出ず、六回1死から木浪聖也内野手(29)が中前打を放つまで完全投球を許した。2試合連続、今季8度目となる零封負けで、2カードぶりのカード負け越し。交流戦は4勝9敗となって、5戦を残して勝ち越しが消滅し、7勝10敗1分け(10位)だった昨季に続いて2年連続の勝率5割以下が決まった。主な選手のコメントは以下の通り(成績=29勝28敗4分、観衆=3万6171人)。 【写真】次々飛んでくる!鮮やかなグラブさばきを連発した阪神・佐藤輝明 ◆六回1死からチーム初安打となる中前打を放った木浪 「打てたことはよかったです。(チームが打てないが)別にこういうときもあると思うので。その次が大事だと思うので、明日も頑張ります」 ◆七回に一塁内野安打を放ち、5試合連続安打とした近本 「やるべきことは変わらないので。(今の打線はと問われ)打線のことに関して僕が言うことはない」 ◆5日の楽天戦以来の先発出場で「5番・DH」に入り1安打1四球だった糸原 「(後を打つ)渡辺が調子がいい中で2出塁できてよかった。また明日頑張ります」 ◆四回2死一塁で西川に四球を与えたところから一気に崩れた先発の大竹 「相手がどうこうというよりは僕の問題ですね。普通にストライクを投げていればいいので」 ◆三回の第1打席で粘りを見せ、16球目で三ゴロに倒れた坂本 「気持ちを感じても結果が出ないと。プロなんで。気持ちじゃなく、結果で応えられるよう頑張りたいと思います」