同居5年目の保育士の彼氏に「給与は低いけど、結婚したら子どもが欲しい」と言われました。現実的に考えたら厳しいですよね?
結婚後に子どもを育てるには
同居も5年目を迎えているのであれば、結婚自体のハードルはそこまで高くはないでしょう。子どもが欲しい場合には、支出を抑えつつ、収入を上げる工夫や努力が必要となります。彼氏の収入のみでは厳しくても、彼女も働いて結婚後共働き世帯となることで、世帯収入の増加が可能です。 彼氏と同程度の給与を受け取ると、月の手取りは世帯全体で50万円を超えるため、子どもを育てるのは難しくなくなるでしょう。それぞれが毎月25万円程度の手取りでも、なんとか黒字にできる計算です。お互いに子どもが欲しい思いが一致している場合には、共働きにより家計をやりくりするのも選択肢の一つとなります。 あるいは、彼氏が思い切って転職し、収入の高い職種に就くことも検討してみましょう。給与のみで仕事は決められませんが、給与のために転職する人は少なくありません。彼氏自身に抵抗がなければ、彼女が転職について提案してみるのも一案です。
2人で協力できれば結婚も子育ても可能
保育士の平均給与は日本人の平均給与と比較して、低めとなっています。しかし、共働きであれば子どもも育てられます。彼氏が転職し収入を上げるといった方法も一つです。いずれにしても、2人の協力が欠かせません。 出典 厚生労働省 令和4年賃金構造基本統計調査 1 職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計) 総務省統計局 家計調査 2023年 1世帯当たり1か月間の収入と支出 3-11 妻の就業状態、世帯類型別 国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告- 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部