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　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝2ndレグ、マンチェスター・シティ対レアル・マドリードが現地時間17日に行われる。レアルが15日に発表した招集メンバーのリストが話題を呼んでいる。出場停止の選手を招集した理由をスペイン『infobae』が15日に伝えている。 【画像】レアル・マドリード最新スタメン＆フォーメーション 　レアルが発表したシティ戦のメンバーにジュード・ベリンガムやヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエスなどが選ばれる中、出場停止のはずのオーレリアン・チュアメニの名前があった。 　チュアメニは9日に行われたシティとの1stレグにスタメン出場。開始1分にいきなり警告を受け、今大会3枚目のイエローカード。これにより、シティ戦の2ndレグは出場停止で欠場となることが決定していた。 　もちろん、チュアメニは2ndレグに出場することはできない。それでもカルロ・アンチェロッティ監督は同選手を招集メンバーに加えた。同メディアが引用したスペイン『EFE通信』によると、マンチェスターへの帯同をチュアメニが熱望したとのこと。「特別な試合」にピッチの外からチームを支えることを許可したようだ。 　ホームでの1stレグは、壮絶な撃ち合いの末に3-3のドローとなっているだけにアウェイでの2ndレグは負けは許されない状況。レアルは昨季、アウェイでの準決勝2ndレグでシティに0-4の敗北を喫している。果たして、因縁の相手に勝利し、準決勝に進むことができるだろうか。