芸能デビューの噂も ベッカム家の長女ハーパー、13歳の成長アルバム
★9歳にして初のクチュールドレスをゲット 2020年、父と兄2人、ロメオとクルスと一緒に、ロンドンで開催されたヴィクトリアのショーに来場したハーパー。フロントロウに一家で並ぶ姿はもはやおなじみだけれど、この年ハーパーが着ていたのは、ヴィクトリアのブランドによるクチュール服、つまり、ハーパーのために誂(あつら)えた一点モノ。フラワープリントのワンピースに合わせ、タイツとブーツをコーデし、髪の毛は小さなお団子スタイルに。一般人にはなかなか手が出せない高級服を纏ってみても、やっぱり父の膝に座ってショーを見守るのがハーパー流! ★リオネル・メッシのエスコートキッズに! 両親から引き継いだのは、ファッションの血だけではなさそう。2017年にデヴィッドがハーパーと手を繋いでドリブルをする映像をインスタグラムで公開し、「誰かさんはサッカーの初練習に向けて準備万端」と、サッカーの英才教育に乗り出したことを報告していた。それからしばらく経ち、ハーパーのサッカー熱の行方は不明だが、昨年夏には、デヴィッドがオーナーを務めるインテル・マイアミの試合でエスコートキッズを務め、チームに加入したばかりのリオネル・メッシと手をつないで入場。全サッカーキッズ垂涎の大役を務めた。2019年には、父の古巣マンチェスター・ユナイテッドのチャリティマッチで、兄クルスと一緒に父デヴィッドのエスコートキッズを務めたことも。 ★父や兄たちの影響で初タトゥー!? 昨年7月、12歳の誕生日には、長兄ブルックリンの妻ニコラ・ぺルツが、インスタグラムにてハーパーとお揃いのタトゥーを披露。ニコラはヒップハングのレギンスから見える腰の中央に、ハーパーはTシャツの裾をめくって見せた脇に、それぞれ小さな蝶のタトゥーが見える。ベッカム家は、父デヴィッドがタトゥーマニアとして知られ、ヴィクトリアの顔や子どもたちの名前などさまざまなデザインを全身に入れている。またブルックリンやロメオも着々とタトゥーを増やしているので、ハーパーにとってもハードルは低そう。とはいえ、ニコラとお揃いタトゥーは、フェイクの可能性が高いようだ。 ★芸能界デビュー? 今年11月には、ヴィクトリアがHarper’s Bazaar誌のアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。ロンドンで開催された授賞式では、ベビーブルーのシルクドレスに身を包んだハーパーがプレゼンターを務めた。これまでも、両親や兄たちと一緒にイベントに参加してきたハーパーだけど、外部のイベントで責任ある役割を果たしたのはこれが初めて。7月に13歳の誕生日を迎え、ほとんど母ヴィクトリアと同じ身長に成長。すっかり大人びてきたハーパーだけに、芸能界デビューに向けての第一歩?などと注目を集めている様子。 ベッカム家では、料理の道に進んだブルックリンが、最近CLOUD23というホットソースをプロデュース。ロメオはサッカーを引退し、本格的にファッションモデルの道を究める模様。またクルスも音楽活動をスタートさせており、皆多才。ハーパー自身はメイクに夢中のようで、昨年デヴィッドがハーパーにメイクをしてもらう映像をインスタグラムで公開したり、ヴィクトリアもこの授賞式の準備をするハーパーのメイクアップ動画をTikTokでシェアしたりしている。ファッションやメイクの道に進むのか、あるいはスポーツの道に進むのか、本人もまだ模索中かもしれないけれど、その成長から目が離せない! (文:寺井多恵)