ジャスティン・トーマスに第一子が誕生する

ツアー選手権で14位に入り、2024年シーズンを終えたJTこと、ジャスティン・トーマス（米国）。プレジデンツカップは米国チームのキャプテン、ジム・フューリクからの指名を受けず米国チーム入りを逃したが、自身のSNSを更新して11月にパパになることを発表した。 松山英樹のスイングを徹底解説【連続写真】 「2024シーズンが終わった。いくつか改善の兆しが見えてきたことにとてもハッピーだし、誇りに思う。だけど満足からはほど遠い。アトランタのツアー選手権でシーズンを終えられることは決して当たり前のことではない。また来年もツアー選手権に戻れるようにがんばりたい」と綴った。 2022年に「全米プロ選手権」を制して以来未勝利、2024年も勝てなかったがトップ10入りは5回と復調をみせている。昨年9月のライダーカップにはキャプテンのザック・ジョンソンから指名を受けてチーム入り、プレジデンツカップもと期待がかかったが、叶わなかった。 「カナダでのプレジデンツカップでチーム入りできなかったことはものすごくがっかりしている。だけどジムは素晴らしいチームを結成した。彼らを応援する一番手になり、この悔しさをモチベーションにするつもりだ」と心情を明かした。そしてここからJTの一大ニュースの発表となる。 「11月にはパパになるんだ。オフシーズンをとても楽しみにしている。ぼくの基金の仕事をして、（開幕戦の）マウイに向けて準備をするのがとても楽しみだ」と綴った。JTは同じ地元ケンタッキー州出身のジリアン夫人と2022年に結婚、2人にとっての第一子となる。（文・武川玲子＝米国在住）