【ベラトール】矢地祐介が初回一本負け!強豪ベルナウイのダースチョークに呆然
5月18日(日本時間)総合格闘技イベント ベラトール・パリ大会のライト級マッチで、矢地祐介(34=フリー)がマンスール・ベルナウイ(31=フランス)に1R4分8秒、上からのダースチョークで一本負けを喫した。 【フォト&動画】矢地が負けた瞬間!チョークがガッチリと極まる ベルナウイは打撃、寝技共に世界屈指の技術力を持つ世界トップ選手。これまで英国「BAMMA」、韓国「ROAD FC」、ロシア「M-1 Global」と3団体のベルトを獲得。勝ちの20勝のうち19フィニッシュと決定力が高く、得意のリアネイキッドチョークを中心に「13」の一本勝ちを記録している。 矢地は22年10月よりRIZIN過去3連勝、うち2戦は一本勝ちと勢いに乗っており、そのベルナウイに勝利の期待が持たれていた。 矢地は1R、序盤から圧力をかけるベルナウイに矢地は組みに行くが、そこにベルナウイはヒジの連打。効かされたか、倒れる矢地。グラウンドで、ベルナウイの打撃にしがみつき防御する矢地。 何とか立ち上がった矢地は左ハイキックから左ストレート、そして組みに行くが、ベルナウイにテイクダウンされ上からヒジ、そしてダースチョークで一本負けを喫した。 敗れた矢地は正座をしながら呆然。19年のベラトール日本大会では上迫博仁にTKO勝利したが、初のベラトール海外大会では勝利とはならなかった。 現地を視察したRIZIN榊原代表はXにて「それにしてもベルナウイは強かったですね」と勝者を称え「矢地もこれに懲りずに、未だ未だチャレンジして欲しいです」とコメントした。