【ふきのとうの食べ方発見レシピ】 オリーブ油の香りをまとわせ洋風に 「ふきのとう玉子のっけパン」
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.249 ふきのとう玉子のっけパン
ふきのとう、オリーブ油の香りと共に洋風でいただくのも私は好きです。玉子にくるんで、パンのっけでいただきましょうか。 ■材料(1人分) ・ふきのとう:15g程度 ・卵:1個 ・好みのパン:1切れ ・オリーブ油:小さじ1 ・塩:小さじ2 ■作り方 (1) ふきのとうは下のかたいところを落とし、茶色くなっている外葉があれば取り除く。手でタテ半分に割る。 (2) 鍋に水、塩を入れて沸かし、(1)を入れて2分ゆがく。キッチンペーパーなどで落としぶたをするとよい。ざるに上げて、粗熱が取れたら手でよくしぼる。 (3) 容器に卵を入れて溶き、ふきのとうを入れて卵液をしっかりつける。 (4) フライパンに油をひいて中火にかけて(3)を焼く。あたためたパンにのっけて、お好みで塩こしょう、オリーブ油少々をかける。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司