FC岐阜、王者・大宮相手に2度追いついて執念ドローも昇格プレーオフ進出は逃す
明治安田J3第37節第2日は16日、長良川競技場などで4試合が行われ、ホーム最終戦に臨んだFC岐阜はJ3王者の大宮に2―2で引き分けた。残り1試合で昇格プレーオフ圏内(6位以内)に勝ち点で追い付けないことが確定し、J2昇格プレーオフ進出の可能性が消滅した。通算成績は14勝8分け15敗の勝ち点50、順位は暫定10位。 この記事の画像を見る 岐阜は立ち上がりから大宮の猛攻を受けた。前半26分に先制を許すと、DF遠藤が負傷交代。30分以降は徐々に攻撃の形をつくったが、相手のペースで前半を終えた。後半10分にはコーナーキックの流れからFW藤岡が決めて追い付いた。25分には相手選手がレッドカードで退場となったが、直後に守備の隙を突かれて失点。37分にはFW横山がJ初ゴールを決めて再び同点としたが、逆転まではかなわず、昇格プレーオフ進出への道が潰えた。 次戦の岐阜は最終節の24日、沖縄県のタピック県総ひやごんスタジアムで琉球と対戦する。
岐阜新聞社