冷えた飼い主を温める!?愛猫の行動がかわいすぎる!!

茶トラの「ミル」、白黒ハチワレの「ポッちゃん」、黒猫の「朔ちゃん」の3匹の猫の世話を焼く日々を描いた漫画が注目を浴びている藤緒ミルカ(@mirumirupakupa1)さん。公式トップブロガーとして認定されているアメーバブログやX(旧Twitter)に漫画を投稿している一方、ウォーカープラスでも人気の漫画を紹介している。 【漫画】本編を読む 今回は、朔ちゃんの冬のキュートな行動を描いた漫画をお届け。さらに作者の藤緒ミルカさんにも、本作について話を聞いた。 寒くなってくると、足先などが冷たくなってしまうという藤緒さん。そんなとき、朔ちゃんが一生懸命お世話してくれて…!? 本作で描かれた出来事に関して、藤緒さんに話を聞いてみた。 ――本作は冷え性な藤緒さんを心配(？)してくれる朔ちゃんがかわいいなと思いましたが、ほかにも、寒い時季に猫ちゃんたちが温めてくれることはありますか？ 猫が温めてくれると言えばやはり、布団の中ですよね。猫の平熱は大体38度くらいなので、抱っこしているとほんのり暖かくて、一緒に布団に入って寝てもらえると冬場は非常にありがたいです。でも、猫たちもきっと寒く、デカい熱源である人間とくっついていたい思いがあると思うので、お互いにwin-winってことなんでしょうね。 普段私が座っている場所の足元には、足用のアンカを置いているのですが、これはほぼミルが使っています。でも私は冷え性で足先がもうホントに苦しくなるくらい冷たくなるので、この「アンカとミルの間」に足を入れたりしています。ちょっと嫌そうな顔はされますが一応私の(人間用の)アンカなので、そこは主張してます！ ――今回は朔ちゃんのエピソードでしたが、ポッちゃんやミルちゃんは「冷え性」な藤緒さんを心配してくれたり、個別で温めてくれたりすることはありますか？ 多分「温めてあげよう」とかいう意思はないと思いますが、主に自分が温まるためかもしくは単に甘えたいという意味で、何かとくっついてきてくれます。最近は膝にミルが来たり朔ちゃんが来たりでモテモテの季節です。ちなみにポッちゃんは…多分そんなに寒くないんですよ。寝る時も布団の中に入ったことはないですし(専ら上にドーンと乗っかってます)。だから、膝に乗って自分も温まろうみたいなことは、しないんですよねぇ。ただただお尻をくっつけてくるくらいです。 ――作中に登場した「粕汁」が気になりました！藤緒さん流の作り方をよかったら教えていただけませんか？ 正式な粕汁ってのがわかってないんですが、基本は豚汁を作って、そこに酒粕をドバーっと入れるだけですよ(笑)。そもそも豚汁でも甘めが好みなので味醂を入れておりますが、そこへ入れる酒粕も私はけっこうたくさん入れてるかもしれないです。ちょっとトロッとするくらい。 根菜類をいっぱい入れて(大根、にんじん、里芋やごぼうなど)、さらに酒粕いっぱいだと、なんだかとっても「栄養を摂ってる」って気分になるので、味もさることながら精神的にも(？)とても好きな食べ物です。昔はそんなに好きじゃなかった気がするんですが、ある程度大人になって好みが変わってきたのか、おいしいと感じるようになりました(でも夫は好きじゃないようであんまり食べてくれませんけどね)。 今回のインタビューで、「粕汁」を食べたことがなかった筆者にいろいろと教えてくださった藤緒さん。調べてみると、粕汁は主に、関西・北陸・東北地方で食べられているようで、九州出身の筆者が食べたことないのも納得!?食べたくなったので、ぜひトライしてみようと思う。温かな食事の隣に愛猫がいてくれたら、心も身体もきっと温まるはず!! 取材協力：藤緒ミルカ(@mirumirupakupa1)