NEWS・加藤シゲアキ 最新作『なれのはて』発売前に重版が決定
NEWSの加藤シゲアキさん(36)の小説『なれのはて』が、10月25日の発売を前に重版が決定したとを18日、発売元の講談社が発表しました。 【画像】25日に『なれのはて』を発売する加藤シゲアキさん 作品の全編が9月22日に発売された『小説現代10月号』に掲載されて反響を呼び、全国から多くの注文が寄せられたことで重版が決まったとのことです。 また、加藤さんの新しいビジュアルポスターも公開されました。ポスターは石油を想起させるレインボー箔の加工が施された豪華仕様で、発売日の前後に一部の書店に配布されます。 2012年に『ピンクとグレー』で作家デビューした加藤さんは、2021年には『オルタネート』で、第42回吉川英治文学新人賞、第8回高校生直木賞を受賞。アイドルとして活躍しながら、作家としても精力的な活動を続けています。 『なれのはて』は、終戦前夜に起きた日本最後といわれる空襲をテーマに、やるせない人間の業(ごう)と向きあいつつ、一方で力強く生き抜こうとする人びとの姿を、一枚の絵のミステリーを通じて描いた物語です。舞台は、東京、秋田、新潟。時代は、令和、昭和、大正までを描きます。