2人が意識不明の重体

18日夜、福岡県大野城市で、横断歩道を渡っていた男性2人が乗用車にはねられました。2人は意識不明の重体で、警察は車を運転していた男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 警察によりますと、18日午後8時半ごろ、福岡県大野城市南大利の市道で、信号のない横断歩道を歩いて渡っていた男性2人が乗用車にはねられました。 はねられた男性2人は40代から60代とみられ、病院に搬送されましたが、ともに意識不明の重体です。 警察は、乗用車を運転していた福岡県筑紫野市の21歳の男性会社員を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、その後、釈放しました。 警察の調べに対し「横断歩道を渡っている男性を2人ひいた」などと話し、容疑を認めているということです。今後は任意で調べることにしています。 現場は片側1車線の見通しのよい道路で、警察は事故の状況などを調べています。