【NFL】バッカニアーズQBメイフィールド、ランボー・フィールドで完璧なパサーレーティングを記録した初の対戦QBに
バッカニアーズのヘッドコーチ(HC)トッド・ボウルズはメイフィールドについて「彼はすべてを意味している」と述べた上で、次のようにつけ加えた。「精神的な面からクオーターバックとしてのプレー、タフさ、リーダーシップの面まで。彼はすべてをやってのけた。全ての条件を満たしている。彼は今、正しいことをすべてやっているし、彼については何も言うことはない」
メイフィールドは日曜日の試合に臨むにあたって過去2回(2021年にクリーブランド・ブランズのQBとして、2022年にロサンゼルス・ラムズのQBとして)ランボー・フィールドに遠征して5回のインターセプトを喫している。しかし、日曜日の試合ではほぼ完璧だった。
「三度目の正直だったね」というメイフィールドは、こう続けている。「俺たちのチームはここに来る準備がしっかりと整っていた。プレーオフのメンタリティについて話していたように、1つの仕事を念頭においてここに来て、勝つ方法を見つけること。だから、このチームで勝利を掴めてとても幸せだ。それを楽しみつつ、次の週に向けてリセットボタンを押すつもりだ」
バッカニアーズの3連勝はニューオーリンズ・セインツとの地区首位争いをセットアップした。バッカニアーズは次の2週間、ジャクソンビル・ジャガーズとセインツをホームに迎えて、その後カロライナ・パンサーズとのアウェー戦でシーズンを締めくくる。
今オフシーズンに、メイフィールドはバッカニアーズと1年契約を結び、信頼できるNFLの先発クオーターバックであると証明することを望んでいた。常に美しいというわけではないものの、メイフィールドは2024年のバッカニアーズに確かな影響を与えている。チームをプレーオフに導くことは、メイフィールドにとって最高の成果となるだろう。