【日本ハム】胃腸炎の松本剛が2軍で実戦復帰 シートノックで軽快な動き、予定通り2打席で交代
<イースタン・リーグ:日本ハム-ヤクルト>◇30日◇鎌ケ谷 胃腸炎のため出場選手登録を抹消されていた日本ハム松本剛外野手(30)が、「2番DH」で実戦復帰した。 シートノックでは中堅の守備で軽快な動きを見せた。ヤクルト育成の沼田に対し、第1打席は痛烈な当たりもややバットの先で左飛、第2打席は右前にライナー性の打球を放つも好守に阻まれた。予定通り2打席に立ち、ベンチへ退いた。 松本剛は25日の西武戦(ベルーナドーム)を欠場。翌26日に胃腸炎のため出場選手登録を抹消された。新庄剛志監督(52)は同日に、「彼本人も悩んでたし、1回ちょっと疲れている体を休んでもらって。で、ファームの方で打席の感覚を10日間だけいかして、また戻そうかなと」と、リフレッシュさせる意向を示していた。 今季は61試合に出場し、打率2割4分9厘、1本塁打、11打点。14盗塁はチームトップの数字を残すなど、選手会長としてチームを引っ張ってきた。