無登録で海外の投資ファンドに勧誘/岡山県警が東京の会社社長ら6人を金融商品取引法違反の疑いで逮捕【岡山】
無登録で海外の投資ファンドに勧誘したとして、岡山県警は10月23日までに、東京の会社社長ら男6人を金融商品取引法違反の疑いで逮捕しました。集めた出資金の総額は全国約900人から、およそ54億円に上るとみられます。 金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都港区の宣伝広告業「グローバル・プロジェクト・パートナーズ」の社長植田雄輝容疑者(38)ら6人です。 県警によると、植田容疑者らは共謀の上、無登録で2019年8月から20年5月にかけ、元本保証で高利配当が得られるとして、愛媛県内などの5人に海外の投資ファンドへの出資を勧誘した疑いが持たれています。 植田容疑者らは全国のおよそ900人から総額約54億円分の契約を結んでいたということで、県警は今後、詐欺の疑いも視野に捜査していくということです。 6人の認否については明らかにしていません。