米軍、オスプレイ捜索に空母派遣 死亡搭乗員の身元発表
【ワシントン共同】米空軍は2日、鹿児島県・屋久島沖の輸送機CV22オスプレイ墜落事故で、搭乗員の捜索に原子力空母カール・ビンソンを派遣していることを明らかにした。7人が依然行方不明で「徹底的に捜索を続ける」とした。海上で見つかり死亡が確認された搭乗員の身元についてジェイコブ・ガリハー軍曹(24)だと発表した。 【動画】墜落機の一部の可能性がある物が陸揚げされる様子
一方、同県屋久島町は3日、地元の漁師らが回収した機体の残骸を、米軍に引き渡したと明らかにした。 米空軍によると、空母所属の航空機や無人機、潜水士らが24時間態勢で捜索に当たっている。