「ボイプラ」を経て日韓でデビュー!TOZ、日本を離れて4年半「まだまだ達成したい目標や野望がある」
昨年、韓国で放送されたオーディション番組「BOYS PLANET」に出演したメンバー4人で構成され9月27日に日本デビューしたのに続いて今年5月2日に韓国デビューも果たしたTOZが6月1日、2日に幕張メッセイベントホールで開催された「Yogibo BOOM TOKYO 2024」に出演するために来日。 Kstyle では、イベントの前日に彼らを直撃!! 日韓でのデビューや近況についてたっぷりと聞いた。 ――昨年9月の日本デビューに続いて、5月2日に韓国デビューを飾りましたが、韓国活動で印象に残っていることは? ANTHONNY:やはり韓国で音楽番組に出演したことが一番印象に残っています。夢のひとつでもあったので、その夢を叶えられたことがうれしかったです。音響がどんなに大きくてもファンの方々の応援の掛け声がそれ以上に大きく聞こえてきたのでとても幸せでした。 HARUTO:僕も音楽番組に出ることが夢だったのでうれしかったですね。生放送で出演する時と事前収録の時があるのですが、生放送の時は緊張感があって、事前収録の時は僕らのファンだけが集まって収録するから温かい雰囲気で掛け声も大きいのでとても力になりました。 実際に音楽番組を見たらファンの掛け声が大きく入っていて感動しましたし、ファンの皆さんもとても喜んでくださったようです。 YUTO:(深くうなずく) ――YUTOさん、めちゃくちゃ共感してうなずいていますね。 YUTO:(笑)。やっぱりデビューする前はアイドルの先輩方が出ている音楽番組を見て憧れを持ってきたので、今実際に自分たちがその場に立っているってことがまだ不思議でとても感慨深いです。 ――TAKUTOさんはデビュー前に日本で単独ファンミーティングをしましたが、ファンの方々がデビューをとても喜んでくれたのでは? TAKUTO:はい。とても喜んでくださって、メッセージが送れるアプリなどでいろいろな言葉をかけてくれました。 日本を離れて4年半「まだまだ達成したい目標がある」 ――家族やファンから韓国デビューについてどんな反響がありましたか? ANTHONNY:両親にアルバムが出たことを報告したらすぐに聞いてくれて、今もずっと聞いているそうなんです。両親が好きになってくれたことがとてもうれしかったですし、まだ恩返しまではできていないけど、両親がよろこぶことをもっともっとしてあげたいなと思いました。 ――ANTHONNYさんは「PRODUCE 101 JAPAN」に出演した時と比較して、いろいろな面で変化が見られますね。 ANTHONNY:たしかに、あの時の飯沼と今の飯沼を比べたら全然違うんですよね~(笑)。自分でもたまに見比べるんですけど「本当に変わったな」って思うくらい成長したし、努力もしてきたと思います。ファンの皆さんがその当時から今までずっと応援してくれたので頑張れたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 ――HARUTOさんは、単身で韓国に渡って夢を叶えたのでご両親も喜んだでしょうね。 HARUTO:アイドルを夢見て親元を離れて4年半くらい経ちますが、まだまだ達成したい目標や野望がありますが、まずはデビューを目標に頑張ってきたので、家族はとても喜んでくれて応援してくれています。これからも一層努力して家族にいい景色を見せたいです。これまで応援してくれたファンの方々や家族に、とりあえず韓国デビューというプレゼントができましたが、もっと恩返しがでるようにしたいです。去年、日本でリリースイベントをした時に両親が見に来てくれて楽屋で会ったんですけど。 ――ご両親が感激して泣いてしまったとか? HARUTO:それが僕の家庭はちょっとおもしろくて、楽屋で感想を言う時も「よかったよ~」ではなく「あの時の表情なに?」「トークでもっとおもしろいこと言えないの?」とかダメだしするんですよ。まぁ、それもありがたいですけどね(笑)。 YUTO:僕の家族は涙もろくて、最初の音楽番組のオンエアを家族全員で見てくれたみたいなんですけど、全員で泣いたらしくて(笑)。それくらい喜んでくれたようです。 TAKUTO:僕のお母さんは僕のことめちゃ好きで、LINEでいろいろメッセージを送ってくるんですけど、ファンの方々の文章と変わらないくらいの熱量で、若干家族として見られてない感じで、今度のイベントもVIP席を予約したらしいです(笑)。 ――ご家族がわざわざチケットを購入されたのですか? TAKUTO:そうみたいです(笑) グローバルな活動に野望「僕らが会いに行って気持ちを伝えたい」 ――これからどんな活動をしていきたいですか? ANTHONNY:日韓はもちろんですが、グローバルに活動していきたいです。オンラインサイン会も、本当にいろんな国の方々がいらしてくださるので僕らが会いに行って感謝の気持ちを直接伝えてパフォーマンスをお見せしたいです。 ――こんな番組に出てみたいとか、具体的な目標はありますか? ANTHONNY:僕はフィリピンで育ったので、フィリピンで自分が見てきた番組に出演する機会があればいいなと思います。 HARUTO:今まで培ってきた韓国語を生かして音楽番組のMCをしてみたいです。それも夢のひとつです。 ANTHONNY:HARUTOはトークもうまいのは本当にうまくやれると思う。僕がおすすめします(笑)。 YUTO:「KCON」とか世界中の人が見るステージに立って、TOZの名前をもっと知らせたいです。 TAKUTO:僕は冠番組をやってみたいです。ラジオとかバラエティとか。 ――最後にKstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。 HARUTO:Kstyleをご覧の皆さん。今回のインタビューを通じて皆さんがまだ知らなかった僕らのことをたくさん知ることができるので、読んでぜひ友だちとも共有してください。 (取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔)
Kstyle編集部