紛失したデジカメ見つかる 現場付近の水路脇から SDカードには事件現場撮影のデータも 滋賀・東近江署
滋賀県警東近江署が、現場などで使用するデジタルカメラとSDカードを紛失していた問題で、27日朝、現場から北西100メートル地点の水路脇で紛失したデジタルカメラなどが発見されたということです。 東近江警察署によりますと、30代の男性巡査長が、主に刑事第二課で使用するデジタルカメラを8月23日夜にケガ人が出た現場に臨場して使用し、翌24日朝に次の担当に引き継ぐ際、紛失したことに気が付いたということです。紛失したのは、ケースに入った黒系色のコンパクト型デジタルカメラ1台と、カメラに入っていたSDカード1枚です。 SDカードには、23日より前のものも含め、詐欺事件の現場などの写真約150枚のデータが含まれていました。 署員らが捜索していたところ、27日午前7時45分ごろに現場から北西100メートル地点の水路脇で紛失したデジタルカメラの発見したということです。 SDカードも発見されており、データなどもそのまま残っていて、現時点で外部に流出した可能性はないということです。 東近江警察署は「全署員に対して、個人情報や装備品の取り扱いについて指導を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。