今期ドラマの「ブレイクNo.1女優」はこの人? 土下座させ、ワインを頭にぶちまけ…壮絶な「姉イジメ」が話題の「元アイドル」とは?
「元アイドルを隠したい」
「もともとアイドル好きだったという彼女は、2012年の『avex アイドルオーディション2012』に合格したことで芸能界入り。エイベックスのアイドルグループ『SUPER☆GiRLS(スパガ)』の2期生として加入しました。スパガでも1、2を争う人気になると同時に、グラビアアイドルとしても多くの雑誌に登場。さらに、スパガ時代に舞台に立ったことがきっかけで女優を志すようになったそうです」 19年1月にスパガを卒業。 「その年に発売された『日経エンタテインメント!』(11月号)では、“2019年映画&連ドラ出演・主演数ランキング”と“20代以下女優主演数ランキング”で第1位に輝きました。もっとも、確かに数はこなしていたのですが、主要な役はなかなか回ってこず、その他大勢のひとりが続きました」 浅川自身は今年、インタビューでこう語っている。 《アイドルと女優の並行から“女優一本”となり5年。「元アイドルを隠したいがために必死になっているところがある。1人の女優として見てもらえるように頑張らないと」》(デイリースポーツ:1月22日)
原作と異なる最終回
「昨年の『大病院占拠』では、病院を占拠する鬼のひとりを演じました。浅川は桃鬼でしたが、リーダーの青鬼・菊池風磨を筆頭に、黒鬼のベッキー、白鬼の真飛聖、茶鬼のラバーガール・大水洋介ら濃い連中に埋もれてしまった感もありました。しかし、彼女の演技に注目したテレビマンもいたのでしょう。『どうか私より不幸でいて下さい』で確実に一皮むけたとおもいます。回を追うごとに狂気の演技と表情に磨きがかかってきました。元グラドルだけに、カメラ目線で視聴者を引き込む表情づくりにも長けています。22年4月期の『やんごとなき一族』(フジ)でのイビリ役で注目され、今期は『西園寺さんは家事をしない』で連続ドラ初主演を手にした松本若菜に続くポジションに着けたと思います」 姉・景子を演じる吉谷は、浅川についてこう評している。 《いつも現場を明るくしてくれて助かっています。優しい顔から真顔になる切り替えの演技は怖くて鳥肌が立ちます。最強です(笑い)》(日刊スポーツ:6月13日) 24日の最終回の予告編では、ついに姉が反撃に出るようだ。原作のさいマサ氏はドラマの公式ホームページでこう語っている。 《姉妹の切っても切れない究極のどろどろバトル、そして小説とも漫画とも違う、オリジナルのラストを是非お楽しみ下さい》
デイリー新潮編集部
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