【NBA】八村塁「ペリカンズは波に乗っているチームなので、彼らに集中することが大事」|現地4月12日グリズリーズ戦後一問一答
──今日の試合で「モタモタ」してしまった原因は? フォーカスが足りなかったのでしょうか?
八村:そうですね。今日の僕らは緩かったと思います。オフェンスでは序盤を除いて、あまりボールをシェアしていませんでした。試合中の動きなど、もう少しうまくできるはずです。 彼らのほうがボールをよく動かし、ハードにプレイしていました。自分たちのリズムを失ったようにも感じました。彼らに速攻からの3対1で攻められたり、簡単に得点を取られてしまいました。この先、修正していく必要があると思います。 (以下日本語)
──今のこういう時期に個人的に大事にしていることは?
八村:チームとしてもしっかりとプレイオフに向けてチームを作っているとき。その中で1試合、1試合が大事だと思うので、今日みたいに、こういう試合でダラダラしていたところはよくなかったんじゃないかなと思っています。 次の試合はもっと大事な試合になると思うんですけれど、僕らはプレイオフに向けてやっているチームなので、そのことをもう一回、しっかり意識しなくてはいけないんじゃないかなと思います。
──終盤の大事な場面で2本連続オフェンシブリバウンドを取っていたが、リバウンドに対する姿勢は?
八村:ああいう終盤のときこそオフェンシブリバウンドが大事になってくる。そういうなかで、僕も(チームから)ずっと求められてきたこと。チームのためにと思ってやっています。 取材・一問一答構成:宮地陽子
レイカーズは4月15日 午前4時30分(現地14日)、ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターでのニューオーリンズ・ペリカンズとのレギュラーシーズン最終戦に臨む。
宮地陽子 Yoko Miyaji