「賢い補強となる」セルティック旗手怜央、恩師率いるトッテナム移籍に現地記者が見解「妥当な額を出せば引きとめは難しい」
「トッテナムの中盤にもっとエネルギーが必要なのは確か」
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、セルティックでの2シーズンで大きな成功を収めた。その原動力となった日本人選手の移籍をめぐる話題が尽きないのは当然だ。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の3人は、ポステコグルーの下でセルティックの多くのタイトル獲得に貢献した。そのため、指揮官を追ってロンドンに向かう可能性がたびたび噂されている。 ジョシュ・ヒューズ記者は、そのなかで旗手がトッテナムでポステコグルーと再会するかもしれないと考えているようだ。『TBR Football』によると、同記者は『The Spurs Chat Podcast』で「アンジェは彼を知っており、信頼している」と話した。 「何かあるかもしれないと思う選手だ。トッテナムが妥当な移籍金で獲得しにいけば、セルティックが引きとめるのは難しいだろう」 これを受け、TBR Footballは「記者が言うように、ハタテはポステコグルーを非常によく知っており、彼のシステムにうまくフィットする」と報じている。 「実際、ハタテはポステコグルーがセルティックを率いていた際の非常に重要な選手だった。いかに優れていたかはスタッツが示している。ポステコグルーの下でハタテがリーグ戦で負けたのは1試合。目覚ましい記録だ。ハタテは守備の仕事をたくさんこなし、だがポステコグルーの下ではゴールやアシストもかなり決めてきたミッドフィルダーである」 同メディアは「トッテナムにとっては賢い補強となるだろう。イブ・ビスマの今季の苦戦を考えれば、スパーズの中盤に大歓迎の補強かもしれない」と続けた。 「トッテナムの中盤にもっとエネルギーが必要なのは確かだ。ハタテはそれをもたらしてくれる。1月のマーケットに向かっていくなかで、状況を注視すべきだろう」 ポステコグルーはセルティックからかつての選手を引き抜いていないが、今後動きはあるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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